メタファー

　　

こんにちは、かずきです。

　　

今日は、私が仙人さんにしたい質問についてシェアします。

YouTubeで見たい場合はここをクリック

　　

今回の質問は、

　　

「メタファーについて教えてください」

　　

という質問です。

　　

何かを人に伝えたい

何かを人に教えたい

 　

コミュニケーションをマスターする上で

 　

避けては通れないのが

「メタファー」を使いこなす能力

だと思っています。

 　

話が上手い人、教え方が上手い人

はとにかくこのメタファーの使い方

が上手なのです。

 　

仙人さんは、その中でも、抜群に「メタファー」

能力が高いので、今回はその秘訣

を掘り下げていただきたく、質問をしたい

と考えています。

 　

さて、そもそも、

メタファーとは何かですが、

平たく言うと「例え話」のようなものです。

 　

厳密に言うと、「例え話」も含んだ

「隠喩」がメタファーです。

 　

が、ここでは、まず

「メタファー」＝「例え話」

として話を勧めます。

 　

その、メタファーですが、

例えば、先日「七面鳥」の話をしましたが、

あれも仙人さんから伺ったメタファー話の一つです。

 　

「意思決定の落とし穴」

https://kazukijapan.blogspot.jp/2017/07/blog-post_5.html

　

　　

あの話は、

「過去の慣習や常識・固定観念に縛られていて、

変えられていない思考があるので、

つねに、なぜそうなのかということを

考えて物事を見るといいですよ。」

 　　

ということを

 　　

「七面鳥の両端を切らないと

おさまらない古いオーブン」

の例え話をしていました。

　　 　

つまり、

　　　

「伝えたい事・概念」を

「メタファー」によってわかりやすく伝えるのです。

 　　

「伝えたい概念」⇒「メタファー化」⇒「わかった！」

 　　

という流れです。

 　

この「伝えたい概念」を「メタファー化」

するのが、トレーニングがいるところだと

考えています。

 　

もちろん、

最初から、どんなことでも

メタファー化するスキルがあるといいのですが、

最初は上手くいきません。

　 

なので、

最初にお勧めするのは、

いろんな「メタファー」を集めることです。

　

例えば、

「あなたには可能性がある。

本当の潜在能力が長年の教育によって

閉ざされてしまっていて、それを本当は

解放することができるんですよ」

 　

ということを伝えたい場合のメタファー

として、よく使われるのが

「閉じ込められたノミ」のメタファーです。

 　

コップに入ったノミがいました

その上にガラスの蓋をおきます。

 　

ノミはジャンプをしてコップから

出ようとしますが、

ガラスにあたって出られません。

 　

最初は何回かチャレンジするのですが

何回やってもでられません。

そして、最後に飛ぶのをやめてしまいます。

 　

その後、ガラスの蓋を外したとしても

このノミは飛び立つことはできなくなって

しまいました。

 　

というような話です。
　
　

　
　 　

この話をして、

ガラスとは、これまで受けてきた教育や

思い込みです。

本当はガラスはないので

おもいっきり跳ぶことが出来ます。

 　

などと解説するとこのメタファーが

効いてきます。

 　

他にも、

「1日少しでも自分の知識やスキルを

向上する時間を取った方がいい」

というスキル磨きの効用について

説得したいとき、

 　

「キコリの話」をします。

　 

あるところに、

働き者のキコリがいました。

そのキコリは朝起きてから、寝るまで

毎日休みなく木を切り続ける働き者です。

　 

自分でも一生懸命働くことが一番大事だと

思っています。

　 

そんなキコリに、ある旅人が尋ねます。

 　

「どうしてあなたはそんな錆びたオノ

を使って木を切っているのですか？」

　 

キコリは答えます。

 　

「忙しくて、刃を研ぐ暇なんて

ないんだよ！」

　

　 

この話をすることで

スキル磨きの大切さをわかりやすく

伝えることができます。

　 

このように、

「メタファー」が使えると

伝わりにくい抽象的な話を分かりすく

伝えることができるのです。

　 

・・・

 　

「メタファー」のスキルを向上するために

私が日ごろ心がけている３つのポイントが

があるので、紹介します。

　

　 

＝＝＝＝＝＝

１、メタファーを収集する

＝＝＝＝＝＝

先ほども言いましたが、

まずはマネから始めるのが一番です。

 　　

とにかく、その例え話いいな、

メタファーの使い方が上手いとおもったら

すかさずメモを取ります。

 　

あとは、昔話や小説を読むのもいいです。

イソップ童話なんかは使えるメタファの

宝庫です。

 　

 　

＝＝＝＝＝＝

２、五感に感じられるものに変換する

＝＝＝＝＝＝

メタファーを使って説明することは

たいていが抽象的で、六感的なアイデアや概念です。

 　

これらをできるだけ、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・身体感覚

でわかるような表現に置き換えていくことが

メタファー化をする上でのヒントになります。

 　

仙人さんは、よく「ロマンチック」な

話を使いますが、あれもメタファーの一種です。

 　

 　

＝＝＝＝＝＝

３、ゲーム、マンガなど、相手の趣味や体験に例える

＝＝＝＝＝＝

メタファーは、

相手にとって「未知」なことを

説明するときに使います。

 　

そのためメタファーを

相手が慣れ親しんだもの、はまっているもの

にしてしまうとわかりやすいです。

 　

仙人さんは、よくドラゴンボールや

ドラクエを使います。

 　

20代～40代、50代も共感できる

ネタをメタファーとして使うことで

ターゲット層の理解が得られやすくなります。
　
・・・

 　

このほかにも、いくつもコツがある

と思いますので、

ぜひ、仙人さんに「メタファーの使い方」

や「メタファー化」のコツについて

教えていただきたいです。

 　

もし、また回答がありましたら、

このブログでもシェアします。

 　

それでは、

今日も一日がんばりましょう！

 　

仙人さんの最強プログラム！　Xjr.コピーライター養成スクール（30日間無料）

https://www.naturalsuccess.jp/XJrCopywriterSchool/enter/#x9aANU