KAZUKIです、
今日は、本を紹介する日です。
X-Buddhaに関係する役に立つ本を紹介したいと思います。
今回紹介する本は、
「最速で身につく世界史」
という本です。
なぜ、歴史?
なぜ、世界史?
という疑問がわくかもしれませんが、
いくつか理由があります。
一つ目は、先日の仙人さんのデイリー音声で
「歴史を学べば未来が見える!」
という話がありました。
歴史は繰り返されていて、
未来予測をする一つの方法として
歴史を学ぶという話でした。
また、
日本人は、IQや知識レベルは高いのに
自国の歴史についてもほとんど知らない。
他の国の人は、それほど知識はなくても
自分の国の成り立ちや歴史に関しては
良く知っているそうです。
だから、今の日本人は自国の歴史を知らない、
ひいては自国に誇りを失ってしまっている
かもしれないのです。
ちなみに、一説によると
日本が戦争に負けるまでは
小学校や中学校では「歴史」という教科が
あったそうです。
その後、GHQの制度設計、教育改革の一部として
「歴史」が「社会」という科目の中に
希釈される形で埋め込まれるようになったそうです。
こういった話は、以前にも
聞いたことはあったのですが、
改めて仙人さんから歴史教育の重要性を聞いて
私自身もはっと思い出したのです。
また、未来予測に関して仙人さんがおっしゃるのは、
歴史を振り返ると、100年単位とか
70年単位で、同じようなことが繰り返されるとか
昔からずっとあるもの、
昔は合ったけど今は無くなってしまったもの、
過去と現在を比べていくことで
未来にも残るもの、残らないものが
分かってくるという話です。
そこで、歴史を学ぶと
未来がどんどん分かってくるのです。
ということで、
改めて「歴史学習」「歴史教育」
の重要性を認識したので
今回、
「歴史の本」
を読んでみることにしました。
ただ、「歴史」を学ぶ上で
とても重要な前提がありますので
まずは、その話をシェアします。
「歴史」に限らずですが、
何かを調査、学問する場合は、
「事実」をベースに仮説を組み立てていきます。
「人の意見や感想」と「事実」をちゃんと分けて、
実際に起こった出来事=事実をつなぎ合わせて、
整合性を合わせてロジックを組み立てていくのです。
「歴史」も同じように、過去に起こった事実=史実
をもとに、仮設検証し、その結果、出来上がったのが
「歴史」のはずなのですが、
実際は「歴史」というのは、「事実」の組み合わせだけで
構成されているわけではないということです。
必ず、「事実」と「事実」の間に「解釈」が入り、
また、「事実」とされているものも「意見」や「歴史観」
が入り込んでいるため、純粋な事実の結晶である
「史実」というものは存在しえないのです。
つまるところ、
私たちが知っている「歴史」は「実際の歴史」とは
異なっている可能性が大きいということです。
一つの歴史上の出来事をとっても
さまざまな歴史観が存在しているのです。
その為、
その「歴史」が事実であったかどうかを確認するには、
ドラえもんに頼んで「タイムマシン」で過去の世界にいって
自分の目と耳で確認するしか方法がないのです。
なので、
歴史を学ぶときは、まず、
歴史は「史実」ではないかもしれないという前提で
学ぶことが大事だということです。
一つの世界の捉え方、世界観、歴史観として
そういう見方もあるのだなと考えてみるということです。
例えば、
「坂本龍馬」は明治維新、日本開国のヒーロー
だと認識している人が多いのですが、
実際に彼が本当にそのような人物で、
何を成し遂げたのか、事実はわかっていないのです。
現代人がイメージする「坂本龍馬」像は
「司馬史観」と言われていて、
司馬遼太郎さんが「竜馬は行く!」などの小説で
取り上げられてからあのような龍馬像が
日本人のなかで共有されたと言われています。
坂本龍馬ファンの人はすみませんが、
正しく世界を認識するためにも
いろんな「史実」を確認されてください。
最近のニュースでも、
高校の教科書から「坂本龍馬」や「吉田松陰」が
消えるということが言われているのも、
事実と認識のギャップということを知れば理解できます。
では、この「歴史観」というのは、
どうやって作られていくかというと、
シンプルにいうと「教育」です。
そして、「教育」は「世界観」から生まれます。
異なる「世界観」を持った国ごとに、
異なる歴史教育があり、異なる「歴史観」が生まれるのです。
だから、同じ近隣諸国でも
「中国」「韓国」「日本」それぞれ、
認識も主張もいつまでたってもかみ合わないのです。
ちょっと話がそれましたが、
「歴史」を知って学ぶことは
教育者にとってとても大事なのですが、
歴史を学ぶとき、
いわゆる既存の「歴史」を鵜呑みにせず学ぶ
というスタンスがとても重要なのです。
歴史は「事実」ではなく、さまざまな「仮説」
の組み合わせであり、それを編纂した編集者の
世界観、歴史観にもとづいてつくられている
ということを知るべきなのです。
でも、「教科書」だけはちゃんと事実だけなので
大丈夫じゃないのかと言われると実は
そうでもないのです。
「教科書」もその時代の政府や国の方針によって
編纂されているのでそれが本当の事実かどうか
はわからないのです。
じゃあ、どうすればいいか。
答えは、
すべてを疑ってかかって学ぶしかありません。
ただ、真実に迫る方法がないわけではありません。
それは、
「洞察」していくということ。
様々な「世界観」「歴史観」を学び、
また、いろんな切り口で歴史を学び、
すべては事実ではないけど、これはどうやら「事実」
みたいだから、疑いようがないなとか。
様々な観点から事実を見つけ
事実と事実の隙間を洞察して
自分なりのストーリーが見つけていくのです。
非常に難しいですが、
これは、教育者に必要な「世界観」を認識する力
に繋がります。
だいぶ話が長くなりましたが、
要は、歴史を学ぶ際に、
いろんな「本」や「仮説」を読んで
自分が正しいと思えることを、仮設検証しながら
読んでいけばいいということです。
そう言う意味で
今回紹介する本は、
ある意味、「世界史の常識」を覆す観点で書かれているし、
こういう歴史の捉え方があるのかという勉強になります。
しかも、
この本は、人気TV番組のプロデューサーさんが書いた
めずらしい世界史の本です。
一つ一つのテーマが、バラエティ番組を見ているように
エンターテインメントとして学べて、
きっと、読んでいくうちに歴史に興味がわいてくるので
お勧めです。
あとは、最終的には日本人の方には
日本史や日本の成り立ちを深く追求して
頂きたいのですが、
最初から歴史を学ぶときは
日本の歴史も「世界史の一部」ということで
まず「世界の成り立ち」=「世界史」を学ぶことで
いろんな国の考え方や世界観も学べます。
「歴史」の入門としては超お勧めです。
それでは、
今日も一日がんばりましょう!

0 件のコメント:
コメントを投稿